霧多布湿原学術研究支援成果データベース

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管理番号4
年度1994年
研究テーマ霧多布湿原とその周辺の水域における水生フローラならびに植生の現況
研究者名国井秀伸
所属島根大学汽水域研究センター
分類植物分類
キーワード1植物
キーワード2分類
キーワード3
キーワード4
テキスト4 平成6年度
  霧多布湿原とその周辺の水域における水生フローラならびに植生の現状 國井秀伸
はじめに
北海道浜中町にある霧多布湿原(写真1)は、北海道東部の海に面した湿原としては、釧路湿原、風蓮湖と並ぶ最大規模の湿原であり(面積3,168ha)、ラムサール条約の登録湿地となっている貴重な湿原である。湿原の大部分はミズゴケの泥炭地で、中央部803haは泥炭形成植物群落として国の天然記念物に指定されている。この度、浜中町の第1回(平成6年度)霧多布湿原学術研究助成を受け、表記の研究テーマで湿原の水生フローラと植生について調査する機会を得た。以下にその調査結果を報告することとする。この報告書が今後の同地域での水生植物の調査・研究の一助となれば幸いである。
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