管理番号 | 56 |
年度 | 2003年 |
研究テーマ | 霧多布湿原における植生と泥炭の水分分布、水質について |
研究者名 | 伊藤香里 |
所属 | 根釧東部森林管理署 |
分類 | 環境科学 |
キーワード1 | 水質 |
キーワード2 | 植生 |
キーワード3 | |
キーワード4 | |
テキスト | 56 平成15年度 霧多布湿原における植生と泥炭の水分分布について 伊藤香里 背景 北海道の道東地方に数ある湿原の中で、霧多布湿原はその集水域に酪農地帯を含まないことから最も汚染されておらず保存状態の良い湿原であると考えられている。近年、湿原の保全が叫ばれる中で、乾燥化と水質の悪化の2点が大きな問題としてあげられる事が多く、環境教育や自然解説等でも題材とされているが、このうち乾燥化については、植生の変化を指標として示すことが多く、土壌(泥炭)そのものの水分状態の変化を調べるものは少ない。本稿では、これらの検証を行うとともに、環境教育への題材を念頭おきつつ湿原の保水力、貯水量について考察を行う。 |
ドキュメント | ダウンロード (0.60 MB) |