管理番号 | 47 |
年度 | 2002年 |
研究テーマ | イオン組成からみた霧多布湿原内の水環境の特性とそれに対する湧水の寄与 |
研究者名 | 朴木英治 |
所属 | 富山市科学文化センター |
分類 | 湧水 |
キーワード1 | 水質 |
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キーワード3 | |
キーワード4 | |
テキスト | 47 平成14年度 イオン組成から見た霧多布湿原内の水環境の特性とそれに対する湧水の寄与 朴木英治 はじめに 霧多布湿原は釧路湿原と並ぶ国内有数の湿原の一つとして知られており、水質データから水や物質の動き方を研究している著者にとって一度は行ってみたい場所でした。このたび、平成14年度の研究補助金をいただき、初めて霧多布湿原に足を踏み入れ、湿原や周辺の丘陵の水を調査する機会を得ました。調査に際して、最も関心を持って調べている、水の循環(移動)に伴う海塩輸送の観点からいくつかの予想(実験仮説)をたて、本当にそうなっているのかどうかを確かめようと試みました。その中で、数々のおもしろく、また、不思議な知見も得られました。以下に、霧多布湿原に存在する様々な水の水質や、水質をとおして見られる湿原内の水の動きなどについて報告いたします。 |
ドキュメント | ダウンロード (18.11 MB) |